忘却バッテリーに登場する千早は、巧みなバットコントロールと俊足で塁をかき乱す、技術と理論に基づいたプレースタイルの二塁手。
脚で塁をかき回し、バッテリーを動揺させるのが楽しくて仕方ない。
過去に、清峰、要バッテリーと対戦し、負けたことから野球を辞めたが、
同じ学校へ入学したことをきっかけに、彼らとともに再びチームとして野球を始める事になります。
今回は、千早瞬平は何者なのか？野球の強さと過去について調べました。
忘却バッテリー：千早 瞬平は何者？
斜に構えた性格
忘却バッテリーにクソハマりましたわ。千早ちゃん沼すぎる。八重歯すこ。髪型すこ。顔面すこ。走り方すこ。全部すこ。 pic.twitter.com/BAmD5BGt8X
— 菜々華 🎲🤪 @和曲にくっそほど飢えた女。clutch㌠ #武道館と去年の夏ツ余韻一生ひったひた (@Nanaka_12osi) April 28, 2024
誰に対しても敬語を使い、少し斜に構えた性格の持ち主。
また、戦略家で頭も良いため、「技術と理論を兼ね備えた天才」と言われ、
チーム内では頭脳役を務める。
野球以外ではオシャレで意識が高い。
制服をきちんと畳んだり、靴下が汚れることを気にしている姿が印象的でしたね。
小手指高校へ入学
かつて天才と呼ばれていた富士見シニア出身の千早は、巧みなバットコントロールと俊足で塁をかき乱す、技術と理論に基づいたプレースタイルの二塁手。
過去に、清峰、要バッテリーと対戦し、彼らに負けたことから野球を辞め、野球部のない小手指高校へ入学しますが、かつてのライバルであった清峰、要も同じ高校へ入学していました。
そして清峰たちと再び野球を始めることになります。
野球の強さについて
盗塁がうまい
千早瞬平#千早瞬平推し pic.twitter.com/OEFYVj13NP
— ことね😊9’s (@kotone330) December 4, 2019
千早は盗塁を得意としています。
フィジカル面でコンプレックスをもっていた千早は、人一倍、打率や盗塁を磨きあげ、相手のピッチャーにプレッシャーをかけます。
特に盗塁は脚で塁をかき回し、バッテリーを動揺させるのが楽しくて仕方なく、ヒットを打つと、一気にツーベースまで進んでしまうことも。
帝徳からスカウトされていた
千早は、俊足と巧みなバットコントロールで、対戦相手のペースをかき乱すことを得意としていて、無駄のない動きを評価され、帝徳高校からもA推薦をもらっていました。
しかし、清峰、要バッテリーと対戦した時、彼らの前では何もできず、試合が終わってしまいました。
フィジカル面でもコンプレックスがあった千早は、野球の道を諦めることを決意。
帝徳高校からのスカウトも断って、野球部のない都立小手指高校へ入学します。
千早の過去について
野球をやるにはフィジカルが足りなかった
千早が自身のフィジカル面について自信を失い、挫折を味わうことになったのは中学生の時、テレビのプロ野球中継でとびきり小さい選手を見た時、何気なくその選手の身長を検索したら174cm。
自分よりも7cmも大きかった事がわかり、愕然とします。
プロ野球では180cmは当たり前。
野球をやるには圧倒的にフィジカル面が足りず、それを確信した時は泣き、千早は絶望的になります。
弱点を克服しようと努力する
フィジカル面が足りず、絶望的になっていた千早は、遺伝的に身長を伸ばす事は不可能だと考えます。
そして体重を増やすためにアイスクリームを飲むように食べ、牛乳1リットル、米4合、肉、タンパク質を摂りますが、思うように体重が増えることはありませんでした。
足の速さを武器にし、知恵を使う
思う様に体重が増えなかった千早は、自分の足の速さを武器にし、小技をみがき、相手の嫌がるプレイを身に着けるようになります。
誰もが憧れるスーパーヒーローたちは、正々堂々と勝ち続けるスタイルだったが、千早はフィジカル面で敵わないため、打率、盗塁数、守備力でチームで一番となり、王道ではない技術と理論で自分を磨き上げて行きました。
そしてそのスタイルは自分にとってもとても楽しく、工夫次第で試合を動かせることを面白がっていました。
清峰、要バッテリーに負ける
自分のスタイルを身に着け、野球を楽しんでいた千早でしたが、清峰、要バッテリーと対戦した時、清峰の投げたボールを打つことができませんでした。
球種はシンプルなはずなのに的を絞らせない配球。
なんとか一度出塁し、盗塁も試みたが難なく刺されてしまいます。
脚が武器なはずなのに何もできずに試合は終わってしまいました。
自分が一番努力していると、いつの間にかおごっていた事に気付かされます。
嫌いな言葉を口にしてしまう
忘却バッテリーの千早クンはヒトリエが好きなので、きっと作者さんもヒトリエ好きだし、ヒトリエ好きは忘却バッテリーを読むべきだし、忘却バッテリー好きはヒトリエを聞くべきだし、タイアップ待ってる(？) pic.twitter.com/28AqEV9yKB
— ねみぃnemy (@nneemmyyy) August 6, 2023
清峰、要バッテリーに負けてしまい、更に努力をしますが、同じチームの巻田に「俺さ、球速爆伸びでさ、背も２cm伸びたわ」と自慢された時、
思わず「いいなぁ」と言う言葉を口にしてしまいます。
この言葉は千早が一番嫌いとしていた言葉でした・・・
その言葉が無意識に出てしまった自分に驚き、嫉妬という感情が出てきた事で、全てを投げ出してしまいます。
「身長が低くても誇れる自分でありたかった」と言い、
自分の気持に蓋をし、野球を辞める決意をします。
小手指高校で復活
野球を辞め、野球のない小手指高校へ入学しましたが、そこへかつてのライバルだった、清峰と要も同じ高校へ入学していました。
清峰に「このままでいいのか？」と煽られたことをきっかけに、彼らと同じチームで野球をやることになります。
自分の気持に嘘をついて野球を封印していましたが、
本当は野球がやりたかったという、自分の気持ちに気づき、再び野球を始めることになりました。
まとめ
●千早は巧みなバットコントロールと俊足で塁をかき乱す、技術と理論に基づいたプレースタイルの二塁手
●誰に対しても敬語を使い、少し斜に構えた性格の持ち主
●野球をやるにはフィジカルが足りなかった
●足の速さを武器にし、知恵を使う
●清峰、要バッテリーに負け、野球をやめる
●野球部のない小手指高校へ入学するが、清峰、要と再会し、再び野球を始める
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