カリオストロの城は面白くない?好き嫌いが分かれる理由と評価について考察

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映画
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ルパン三世 カリオストロの城は、1979年12月15日に公開された、

モンキー・パンチ原作のアニメ『ルパン三世』の劇場映画第2作。

宮崎駿の映画初監督作品としても有名で、名作とわれていますが、

面白くない、嫌いという評価もあります。

なぜ面白くないと言われているのか?好き嫌いが分かれる

評価について考察してみました。

 

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カリオストロの城が面白くないと言われている理由

カリオストロの城は宮崎駿監督作品として有名な映画。

名作と言われている反面、面白くない、嫌いと言う評価も多くみられました。

それでは好き嫌いが分かれる理由について考察してみました。

 

キャラ設定が原作のルパン三世からかけ離れている

●あんなヒーロー気取りはルパンじゃない

●原作と比べてハードボイルドが足りない

●ルパンがキザ過ぎるし、女にはもっと軽いチャラい感じのはずなのに入れ込み過ぎてる

原作のルパン三世と「カリオストロの城」のルパン三世はキャラ設定がだいぶ違っているそうで、

宮崎駿の描くルパン三世は女の子に優しくて良い人。一方、原作のルパンは

ハードボイルドで女の子にもクール。

原作のルパン三世のファンからは、これはルパンじゃない・・・

キャラがかけ離れているという声が多かったように思いました

 

ストーリーが面白くない

●五右衛門と不二子の個性が生かされてない

●ただ単にルパンでなくとも成り立つ話であること、結局何も盗んでいない

●本来のルパンの優先する物→ゴート札 宮崎ルパンの優先する物→人間(クラリス)

●女好きの悪党で世界一の大泥棒から、悪党から追われている少女を必死で助けるいい人の設定となっている

ルパンと言えば世界一の大泥棒ですが、カリオストロの城は少女クラリスを助けるストーリとなっています。

ルパンを目の敵にしている銭形が、ルパンと協力するというのも今までにないストーリー設定。

悪党のルパンが完全に良い人になっていて

ストーリーもシンプルすぎて面白くないという意見が多かったです

 

ジブリにしか見えない


●天空の城ラピュタとの区別がつきません。

●あの絵が完全にルパンでは無くジブリだから

●全くの別物。あの原作を見る人が、アニメを見て喜ぶとも思えない

●宮崎カラーが強く、絵的に宮崎画がルパンに合わないと思ってました

 

やはり宮崎駿監督といえばジブリ。

絵が原作とはかけ離れていて、美しく描かれすぎているという声が多いように思いました。

原作のファンの人はもっと貧乏くさい感じの方がルパンには合っていると思う人が多いのかも知れませんね

 

面白かったという声も


辛口の評価もありますが、
カリオストロの城は面白かったという評価も多かったです。

それでは面白かった、好きという評価についてもまとめてみました。

 

●ルパン作品の中で個人的に最高傑作だと思う。ストーリー面白いし、オチも完璧。見事って感じ。

●エンタメとしての強度、動きや表情のメリハリ、あとから気づく行き届いた伏線などに感心しきりで、世界レベルで別格の作品だなと思う。

●お城にお姫様に泥棒がでてくる、非常におしゃれで面白い映画

●ストーリー、展開、台詞、どれも名場面ばかりです。

●それぞれのキャラも特徴が出ていて、見せ場がありうまくまとまっている。

●ヨーロッパの古城を舞台にしたロマンティックな展開は美しいの一言に尽きる。

 

やはり、綺麗で美しいという評価が多かったように思います。

宮崎駿作品の人気は高く、評価も良いですね

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

カリストロの城は面白くないと言う意見と

好き嫌いが分かれる評価について考察してみました。

個人的にはとても面白い映画だと思いましたが、

やはり原作のファンの人から見ると、ルパンが綺麗に描かれすぎていて、

これはルパンではないという声も多く、面白くないという評価が多かったように思いました。

宮崎駿の監督作品なのでどうしてもジブリっぽく見えてしまう部分も

あるのかもしれませんが、お城やお姫様等、美しく描かれていてとても素敵な作品だと思いました。

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