1992年にアメリカで公開され大ヒットしたコメディー映画「天使にラブソングを」は
売れないクラブ歌手(デロリス)が、ひょんなことから殺人事件の現場を目撃してしまい、
かくまわれた修道院で巻き起こす騒動を描いたコメディー作品です。
映画のタイトル「天使にラブソングを」は日本語ですよね!
では英語では何というの?タイトルに込められた意味とは?
また、映画は実話なの?そんな気になる点を考察してみました!
「天使にラブソングを」英語では何と言うの?
タイトル「天使にラブソングを」これは日本用としてつけられたタイトル。
という事は、もちろん英語のタイトルがあります!
英語では「Sister Act」と言います!
英語のタイトルの意味は何?
「Sister Act」ですが、
この場合の「Sister」は姉妹ではなく、「修道女、シスター」という意味だそうです。
「Act」は演技、演目という意味だそう。この場合はゴスペルということ。
そのまま訳すと「修道女の演技」、「修道女を演じて」・・
となりますが、なんだか堅苦しい感じがしてしっくり来ませんよね。
日本語のタイトルの意味は何?
では「天使にラブソングを」日本語タイトルの意味は何でしょう?
そもそも英語のタイトルを訳しただけでは日本人にはウケが悪く、
「意味が分からない、何の映画か分からない」
という問題が生じるので、日本人ウケするタイトルに変更しているそうです。
日本の配給元が決めたそうでして、
作品の雰囲気や内容をイメージしやすいように命名するそうです。
タイトルによって売れ行きも左右するものなので、とても重要ですよね!
そして「天使にラブソングを」と言うタイトルは、
商業性と内容の説明を見事に両立させた名邦題の一つと称賛されています。
まさに、素晴らしいネーミングセンスだと思います!
また、シスターたちが歌う曲は神様への愛を歌っているとも解釈できるそうで、ラブソングと付けたのかもしれないですね。
天使にラブソングをは実話?
では「天使にラブソングを」は実話なのでしょうか?
「天使にラブソングを」は実話ではないそうですが、
続編「天使にラブソングを2」には実話や元ネタが存在するそうです!
「天使にラブソングを2」の実話の内容を調べてみました。
元ネタとなった舞台は何処?
アメリカ・ロス市内のゴスペル合唱団がある
クレンショウ高校が舞台となっており、
ウーピー・ゴールドバーグが演じたデロリス役のモデルとなった先生も実在します!
デロリス役のモデルとなった先生は誰?
アイリススティーブンソンのゴスペルワークショップフライヤーを預かったよ(´・ω・`)ボーカリストさん達は参加したら参考になるんじゃないかな pic.twitter.com/arV745he0Z
— コニシダイスケ (@imgc_k) November 18, 2016
名前は、アイリス・スティーブンソンさん
ゴスペル界では彼女を知らない人がいないと言われており、
バラク・オバマ大統領就任式で公演をするほど有名な人物です。
どのような実話だったのか?
カラーギャングの発祥の地といわれる、とても治安の悪いクレンショウという町で、
クレンショウ高校へ赴任してきた彼女が、
歌えない生徒たちにゴスペルを教え始めたところ、
生徒たちは次第に実力がつき、世界チャンピオンにしたというお話になります。
それとともに街の犯罪や非行も減っていったそうです!
実話そのものが感動するストーリですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
「天使にラブソングを」の英語のタイトルは日本語にすると意味がわかりにくい感じですが、
日本用に作られたタイトルは映画の内容にピッタリですよね!
素晴らしいネーミングセンスだと思いました。
また、「天使にラブソングを2」では実話が存在していたのですね。
ゴスペル界で有名な、アイリス・スティーブンソンさんの歌声を一度聞いてみたいと思いました。
「天使にラブソングを」人気の秘密がわかりますね!
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