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2週連続『ルパン三世』放送決定❗https://t.co/kbrJtGsTD6🔸4/28(金)
『ルパン三世 ルパンVS複製人間(クローン)』
1978年公開、劇場版1作目🔸5/5(金)
『ルパン三世 カリオストロの城』
1979年公開、劇場版2作目
宮崎駿の映画初監督作品#ルパン三世 #金ロー pic.twitter.com/jFjauZhzQ2— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) April 7, 2023
ルパン三世 カリオストロの城は、1979年12月15日に公開された、
モンキー・パンチ原作のアニメ『ルパン三世』の劇場映画第2作。
宮崎駿の映画初監督作品としても有名です。
そして宮崎駿監督といえばスタジオジブリ作品をはじめ、数多くの作品で監督などで携わっている事で有名ですが、
「カリストロの城」もジブリ作品なのか、
また、宮崎駿が「カリストロの城」の監督となった理由や、モンキー・パンチとの関係についても考察してみました。
カリオストロの城はジブリ作品?
才能とは、情熱を持続させる能力のこと。宮崎駿 pic.twitter.com/4CTGmLTzI5
— 前向きな言葉 (@maemukivoice) April 13, 2023
宮崎駿監督といえばスタジオジブリ作品として有名ですが、
「カリオストロの城」もジブリ作品なのか、調べてみました。
カリオストロの城は東京ムービー新社の作品
本日の一品は「【映画ポスター】ルパン三世 カリオストロの城 1979年」https://t.co/rG0RZUcn8R
「製作:東京ムービー新社」
「原作:モンキー・パンチ」
宮崎駿の映画初監督作品、な一品。#本日の一品 pic.twitter.com/Ek2M373K9J— じゃんくまうす (@nezumikootoko) April 12, 2023
宮崎駿が監督をしていることから、
カリストロの城もジブリ作品と誤解される方も多いようですが、
カリストロの城はジブリ作品ではなく、
東京ムービー新社(現トムス・エンタテインメント)の作品だそうです。
宮崎駿の作品ではありますがジブリとは関係はないそうです。
カリオストロの城の時はジブリはまだ設立されてない
『一番』をひとつだけ選ぶとか本当に難しいのですが、来し方を振り返ってみたらやはり宮崎駿監督の
『ルパン三世 カリオストロの城』
かなと思います。作品としてだけでなく、初めて観た時期や触れてきた期間等々、総合してこの作品かと! pic.twitter.com/qWPNIsOvV1
— 連雀 (@ren_jak) April 12, 2023
カリオストロの城の内容、イメージボード、絵コンテ、脚本を考えたのは宮崎駿監督ですが、
スタジオジブリができたのは「天空の城ラピュタ」の時なので、「カリオストロの城」はジブリ作品ではなく、
また、「ルパン三世」の原作はモンキーパンチ氏ですが、「カリオストロの城」の製作にはまったくタッチしていないと思われます。
宮崎駿が監督になった理由は?
過去のアニメ誌より
アニメージュ1980年1月
ルバン三世カリオストロの城+大塚康生の世界 が特集
公開前にアニメージュでここまで推したのに興行はコケた
この頃 #宮崎駿 は一般には全く注目されて無かったので記事にも全く出てこない時代#ルバン三世#カリオストロの城 #大塚康生 pic.twitter.com/zZpz8ShUwo— yas (@kamikitakeiko) August 20, 2022
宮崎駿が「カリストロの城」の監督となった理由について
調べてみました。
宮崎駿はルパン三世のTVシリーズから携わっていた
宮崎駿さんは、高畑勲さん、大塚康生さんたちとともに「PART1」の後半の演出を手掛けていました。(名義はAプロダクション演出グループ)。🎬映画監督デビュー作となる劇場版第2作「カリオストロの城」は1979年公開。 翌1980年、TVシリーズの第145話「#死の翼アルバトロス」と…➡️続く#ルパン三世 pic.twitter.com/LOmonuynAX
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) October 15, 2021
視聴率に苦戦していた初代ルパン三世を立て直すために、製作を任されたのが、宮崎駿と高畑勲コンビ。
当初のルパン三世は大人向けのハードボイルドタッチな演出が多く、視聴率が低迷していました。
そこで製作を任された宮崎駿と高畑勲コンビが、子供の視聴をある程度考慮したギャグタッチな内容に軌道修正していく事になりなした。
この二人が作り上げたルパン三世のベースは、今もなお受け継がれています。みんながよく知っている明るいルパン三世は、この二人が作り替えたものだったそうです。
当初は大塚康生へ監督を依頼していた
『ルパン三世 カリオストロの城』鑑賞
公開40年前か…当初、大塚康生監督に制作依頼が来たが気乗せず託したのが宮崎駿監督
小学生の頃から温めていたやりたい事を詰め込んだ本作は、スピルバーグ監督が
「映画史上最も完璧なカーチェイス」と評したとの噂も。黄色いフィアット500の壁走り堪らん pic.twitter.com/PtESizunZC
— DJ GANDHI (@dj__gandhi) November 19, 2019
当初、劇場版『ルパン三世 ルパンVS複製人間』の脚本家チームが執筆した脚本を元に大塚康生へ監督を依頼していたが、
気乗りしない大塚は宮崎に監督就任を要請したそうです。
当時の宮崎駿は日本アニメーションで高畑勲らと『赤毛のアン』のレイアウトや場面設定を担当していたが、
これを降板して1979年5月に制作準備に取りかかります。
後の作品と同様、宮崎は脚本なしでイメージボードと絵コンテを描き始め、
脚本は共同名義の山崎晴哉が手直しする形となりました。
また、この作品をたったの4ヶ月で作り上げてしまったそうで、やはり宮崎駿は凄いですね
宮崎駿とモンキー・パンチの関係は
宮崎駿とルパン三世の生みの親であるモンキー・パンチとの関係について
調べました
マンガとアニメは別物
モンキーパンチ先生の命日ですね。
今年で4回忌かぁ。#モンキーパンチ pic.twitter.com/pLYpa3VCxt— ☆Noriしゃん (@natumi72651) April 11, 2023
マンガ、ルパン三世の生みの親であるモンキー・パンチですが、
原作のマンガと、宮崎駿が携わっていたアニメのルパン三世は別物であって、
アニメは原作のマンガをベースとして作ったものですが、モンキーパンチ自身はほとんど関わっていないそうです。
また、ルパンの場合、アニメ版は前述の通り子供向けに設定やストーリーも大きく変更されています。
モンキー・パンチ/「カリオストロ」は本来のルパンじゃない
モンキーパンチはカリオストロの城について「ボクのルパンとは違う、ボクには描けない優しいルパン」と評しています。
インタビューで、
「僕の原作の場合は毒があって、女性に対する優しさはあるけれども、ああいう優しさはないんですね。わりとクール。それに対して宮崎さんは宮崎さん流のルパンを出した。
ただ問題は「カリオストロの城」以後、作る人がみんな宮崎さんに引っ張られている。だからルパンが優しく優しくなって、女の子が倒れたら手を貸して起こしてあげるようなルパンばかりで、もういい加減にしてくれと言いたくなる。」
と、語っていました
宮崎さんの『カリオストロの城』を否定しているわけではない
また、インタビューの続きで、
「あれは宮崎さんにしか出せないものですからね。その人が持っている個性で動かしてくれればいいんだけど、
他の演出家が自分の好みではないのにやろうとしているから無理がある。
だからそういう人達が絵コンテを描いてくるから、これじゃ駄目だと言ってしまう」
と語っていました
原作者のモンキー・パンチが描くルパンは
大人っぽくハードボイルド。女性にもクール、これこそがルパン!なのでしょうね。
まとめ
いかがでしたでしょうか
カリオストロの城はジブリ作品なのか?
また、宮崎駿が監督になった理由と、モンキー・パンチとの関係を考察してみました
カリオストロの城は宮崎駿監督の作品なのでジブリ作品かと思いましたが、
ジブリ作品ではなく東京ムービー新社の作品でした
カリオストロの城の時はまだジブリが設立されていなかったのですね。
また、宮崎駿はルパン三世のTVシリーズから携わっていたとは知りませんでした。
今のルパンのキャラクターに変えてたのは宮崎駿だったのですね。
モンキー・パンチのルパン三世のキャラクター設定について
優しすぎると話していましたが、
カリオストロの城のルパン三世はとてもかっこよくて、優しくて、宮崎駿監督ならではの設定だなと思いました。
やはり人気が出るのもわかりますね!
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