もののけ姫サンとエボシは親子?サンの生い立ちとエボシとの関係について

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映画
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もののけ姫に登場するサンですが彼女はもののけ姫と呼ばれていて

山犬に育てられた娘です。

エボシはタタラ集団を率いる冷静沈着な女性で、

暮らしを良くするために森を切り開きそこに生息する神をも殺してしまいます。

そんなエボシにサンは恨みを持っていて、襲撃を繰り返しています。

しかし、シンの親は実はエボシなのでは?と言う声も多く

その理由とシンとエボシの関係について考察しました。

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もののけ姫:サンの生い立ちについて

それではサンの生い立ちについて調べました。

 

山犬に育てられた娘


サンはもののけ姫と呼ばれていて、

犬神(山犬)に育てられた人間ですが、自分は山犬だと強く思い込んでいます。

自然を荒らされたことから人間を激しく憎んでいます

山犬の背中に乗ったサンが登場したシーンは結構衝撃的でしたよね。

 

生贄(いけにえ)として捨てられていた

アシタカがモロに「争いをやめろ、サンは人間だ、あの子を開放しろと」訴えたシーンで

「あの子は私の娘だ、我が一族の娘だ」

「あの子の不幸が癒せるか」

「森を侵した人間が、我が牙を逃れる為に投げてよこした赤子だ」

と言っている通り、生贄として、サンは森に捨てられたのでした。

 

何故サンは森へ捨てられたのか?


人間たちは鉄を作るため、自分たちの私利私欲のため森を破壊していましたが

モロたちに襲われてその身代わりとして投げたのが、

当時赤ん坊だったサンでした。

まさか親が身代わりとして子供を捨てるなんて驚きです。

 

エボシとの関係

エボシとサンの関係につて考察しました

 

エボシとは


タタラ集団を率いる冷静沈着な女性。

暮らしを良くするために森を切り開き製鉄所を作っていました。

自分たちの利益のためには森に住んでいる生物たちも殺し、

また、必要とあらばタタラ場の人間をも見捨てる事もあるという、

とても残忍な性格の持ち主である一方、

製鉄所で働いていたのは病人や女性達で、エボシは行き場のない人たちを救い、仕事を与えていました。

 

エボシは彼らを守るために強くなければいけない・・・

製鉄所は狙われてしまうため銃を作り、銃を作るには鉄を作らなければいけない。

鉄を作るには自然を破壊しなければいけない・・という連鎖だったのでしょうね。

 

サンはエボシを憎んでいる

サンは利益のために森林を破壊し、製鉄所を作り、

動物たちの命までも奪っていくエボシを、殺したいほど憎んでいて、

何度もエボシに襲撃を行っていました。

サンは自分のことを山犬だと思っているので自分やその仲間たちの

大切な住処を荒らされていく事が耐えられなかったのでしょうね。

 

サンとエボシは親子?

サンとエボシは親子なのではないかと噂されておりますが、

その点について考察してみました。

 

エボシがサンを捨てたのか?

先にお話した通り、人間たちは鉄を作るためにその利益欲しさに森を破壊していましたが

モロたちに襲われて、その身代わりとして投げたのが赤ん坊だったサンと言われています。

この投げ捨てた親がエボシだったのでは?という説が在ります

 

エボシはサン本気で殺そうとしてない


サンがタタラ場を襲撃した際に

エボシが本気でサンを殺そうとはしておらず、

なんとか生け捕ろうとしていたのではないか。

本気を出せば全員でサンを殺すことも出来たはず・・・

ギリギリのところで殺さないで生け捕ろうとしているようにも見えました。

 

サンの命を救おうとしている?

エボシが「古い神がいなくなり、森に光が入り、山犬逹が鎮まれば、ここは豊かな国になる。もののけ姫も人間に戻るだろう」と言っていましたが

合理的主義で見方でも切り捨てると言う残忍な性格の持ち主の

エボシがサンの命を救おうとしているように見えました。

 

子供を産み育てる余裕がない

タタラ場は子供がおらず、子供を産み育てる余裕がないので産児制限

(※人為的に妊娠、出産、育児を制限すること)をしていて

エボシの子供(サン?)が生贄として捨てられた可能性が高いという説もあります。

確かに映画のシーンではタタラ場には子供がいませんでしたよね。

子供を育てる余裕がないからという意味だったのですね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

もののけ姫のサンとエボシは親子?サンの生い立ちとエボシとの関係について考察しました。

サンはもののけ姫と呼ばれていて、山犬に育てられた娘。

そしてサンは生贄として森に捨てられていたという衝撃的な事実がわかりましたが、

サンを捨てた親がエボシだったのでは?と言われてています。

その理由については、サンがエボシを襲撃したシーンで

エボシが本気を出しているように見えないという声が一番多かったです。

また、サンを救おうとしているシーンもあり、

明確な根拠はないですが、もしかしてサンの親はエボシなのではないか・・・と思うシーンもいくつかありましたよね。

エボシは仲間であっても見捨てるような残忍な性格の持ち主である一方で

弱者を守り、仕事に就かせるといった部分もあるので

サンの命は守ってあげたいという気持ちがあったのかもしれません。

また、この映画は、人と動物や自然の共存についてとても考えさせられる映画だと思いました。

 

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