思い出のマーニーの都市伝説とは?ストーリーが怖いと言われている理由を考察

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物語の主人公でもある、内気で友達ができない杏奈は、
幼い頃に孤児となってしまい、養女として育てられます。

杏奈は自分が目に見えない「魔法の輪」の外側にいるのだと感じており、母や祖母が自分を残して死んだことも憎んでいます。

そして次第に心を閉ざした杏奈は喘息を患ってしまい、夏休みの間だけ、親戚の住む北海道の田舎の海辺の村で療養することに。

ある日「湿っ地屋敷」と呼ばれる空き家でマーニーという少女と出会います。

自分のことが嫌いな杏奈が
マーニーという不思議な少女との出会いで、少しずつ自分と向き合っていくと言うストーリー。

その不思議な少女「マーニー」の正体が徐々に明らかになっていくのですが、

幽霊なのか?という噂もあり、

ストーリーもちょっとミステリーな部分があるので怖いホラー映画とも言われています。

 

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思い出のマーニーの都市伝説とは

思い出のマーニーを観た人の感想から、

「世にも奇妙な物語みたい」と言ってる人もいるほど、

少し怖くて、不思議なストーリーとなっています。

それでは

「思い出のマーニー」の都市伝説にはどのようなものがあるのか、

また幽霊と呼ばれる怖い部分は何処なのかを考察してみました

 

マーニーの正体は幽霊?

映画中で、一番のポイントとなる、マーニーの正体。

物語の終盤でお友達になったマーニーは杏奈の祖母であることが発覚します。

 

現実世界では杏奈が子供の頃の祖母と会うことは出来ません。

それでは何故、杏奈とマーニーが出会うことが出来たのか・・

杏奈が小さい時におばあちゃんから聞いていたお話が

実際に屋敷をみて体験したことでおばあちゃんとの昔話の記憶が蘇り、

無意識に幻想の中で会っていたのではないのかと言われています。

追体験をしていたという事でしょうか

 

マーニーと会えるのは満潮の時だけ

マーニーと友だちになった杏奈ですが、

マーニーと会うには満潮の時間にボートで行かなければなりません

二人の間では満潮の時に会う約束がいつの間にか作られています。

満潮の時しか会えないのは不思議ですよね

 

サイロで突然消えたマーニー

過去にねえや達から、無理矢理引きずられながらサイロに連れて行かれ、

とても怖い経験をしたことを杏奈に話します。

そのことを克服するために杏奈はマーニーとサイロに行きます。

マーニーは杏奈に「あなたと一緒なら大丈夫。和彦」と言います。

和彦とはマーニーの幼馴染。

そしてサイロで杏奈とマーニーは眠ってしまいます。

目を開けた杏奈が見たのは、マーニーが和彦とともに、サイロを去ってしまう姿でした。

杏奈に1人にしたことを責められたマーニーは

「そんなつもりじゃなかった。だって、あの時、あなたはあそこにいなかったのだもの」と話しています。

マーニーには杏奈が見えていなかったということになりますね。

 

マーニーと話している間は大岩夫妻を思い出せない

マーニーと話している間、

喘息の治療のため、お世話になっている親戚の大岩夫妻の事を

マーニーに質問されても思い出せないシーンがあります。

逆に大岩夫妻の元で過ごしている杏奈はマーニーのことを思い出せなくなっています。

マーニーの日記

湿っ地屋敷に東京から引っ越してきた新たな住人、彩香と出会います。

杏奈は彩香に「あなたがマーニーでしょ」と言われます。

彩香は湿っ地屋敷から見つけたマーニーの日記を持っていました。

日記には、杏奈とマーニーがパーティに参加した夜の出来事が書かれていました。

彩香にマーニーは自分の空想上の人物だといいますが、

実在するマーニーの日記が見つかったことで、マーニーが実際に存在した人物であることが分かります。

 

杏奈の回想シーンで抱いているお人形

両親の葬儀の時の回想のシーンだと思われますが

その場面で幼い頃のアンナが抱きしめている人形が

マーニーにそっくりなお人形でした。

きっと、そのお人形が幼い頃の杏奈にとっては大切なお友達で、

空想の世界で登場したマーニーがそのお人形の姿と重なって出てきたのではないでしょうか。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか

思い出のマーニーの都市伝説や怖いと言われている理由を考察してみました。

物語の中で、マーニーは杏奈の祖母であるということがわかりました。

マーニーと出会い過ごした日々は、

杏奈が幼い頃祖母から聞いた記憶を元に杏奈が作り出したの空想の世界ということがわかります。

マーニーと出会い、自分に自信がない杏奈が自分と向き合って成長していくという物語なのではないでしょうか

観る人によって、内容や感じ方が変わってくる映画だと思いました。

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