パイレーツオブカリビアン/ワールドエンドでは
登場人物がそれぞれの思惑を持っていて、
別々の動きをしていくためとても複雑で、味方だったのにどうして裏切ったのか・・・
と、わからないシーンがいくつか出てきます。
その登場人物の裏切りや思惑を解説してみました!
ワールドエンド登場人物の裏切りと思惑
大まかに言うと海賊の全滅を狙うバケットと、海賊たちが戦いますが、
海賊達の手にしたいものがそれぞれ違うため、
欲しい物を手に入れる為に、敵であるベケットと手を組み仲間を裏切る行為に出てしまいます。
ジャックは仲間を売ろうとし、ウィルもサオ・フェンと密かに手を組む・・
ストーリーが進むにつれて、
敵と味方がごっちゃになって、よく観ていてもとてもむずかしい・・・
そこで、それぞれの登場人物の思惑と裏切りをまとめてみました。
海賊やベケット達が手に入れたいもの
●ジャック:デイビィ・ジョーンズを殺して永遠の命を手に入れたい
●バルボッサ:カリプソを人間の身体から解放しベケットとジョーンズの動きを抑える
●ウィル:父親を助けるため、ブラックパール号を手に入れデイビィ・ジョーンズを殺したい
●エリザベス:父の仇を討つためにベケットを殺したい
●ディア・ダルマ:人間の肉体から解放されたい
●デイビィ・ジョーンズ:心臓を取り戻したい、カリプソを殺したい
●ベケット:海賊を絶滅させジャックを殺したい
ウィルの裏切り
ウィルがデイビィ・ジョーンズに囚われしまった父を救うためにはブラックパール号が必要。
(世界で唯一、フライング・ダッチマンを上回る性能を持っている船だから)
サオ・フェンに対して「ベケットと話をつけるには僕の助けが要る」「ブラックパール号で父を救い出す」「力を貸してくれ」と言い、
ジャック達を裏切り、サオ・フェンと手を組み、サオ・フェンが持つ海図を手に入れることに成功します。
サオ・フェンの裏切り
ブラックパール号を手に入れたと思ったウィルですが、
サオ・フェンはベケットと繋がっており、ジャック・スパロウを引き渡し、ブラックパール号を貰うと約束していました。
ベケットの裏切り
サオ・フェンにブラックパール号を渡すと約束していましたが、ベケットの部下マーサーは「ダッチマン号よりも早い船を?まさか」といい、裏切り、強引にのっとります。
その後サオ・フェンは、エンプレス号を奇襲してきたフライング・ダッチマン号の砲弾を受け、木の破片が胸に突き刺さり死んでしまいます。
ジャックの裏切り
ベケットはジャックに自由の保証とジョーンズのつけ(100年間働くこと)の精算を約束する代わりに、
評議会が行われる「難破船島」までベケットを案内するという取引を成立させます。
これは海賊達を裏切る行為でもあります。
「俺が評議会の海賊達を上手くだまして、ベケットが攻撃しやすい場所まで、評議会の連中をおびき出す。俺を生かしておいたほうが得」とベケットにも提案しました。
ウィルとジャックの裏切り
ベケットの交渉のあと、ブラック・パール号に戻ったジャックは、ベケットを入江に案内するための行動をとっていません。
こっそりと道案内になる死体を樽につけて海に流していたウィル。
それに気づいたジャックは、
このウィルの行動を利用して自分がベケットを案内していると、見せかけてウィルにコンパスを持たせ、海へ落とし
ベケットとジョーンズをジャックらのところに来させようとします
カリプソの裏切り
デイビィ・ジョーンズは10年に1度しか陸に上がれません。
10年の務めを終えたとき会う約束をしていたカリプソはデイビィ・ジョーンズの元に現れませんでした。
思惑と関係性を相関図で解説
登場人物の思惑と関係性を相関図で解説してみました!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
パイレーツオブカリビアン/ワールドエンドで難解と言われている、登場人物それぞれの裏切りと思惑をまとめてみました。
いつ味方になった?と言うシーンもあり、
全ての人物の動きを把握するのは少し難しいかもしれませんね。
戦闘シーンも多く、最初から最後まで見ごたえのある映画でした!
1度で理解しするのは難しいので、何度か観てみるのもオススメします!
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