アルマゲドンの映画がひどい低評価なのはなぜ? 日本人だけ絶賛している理由を調べました

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「アルマゲドン」は小惑星の接近で滅亡の危機に瀕した地球を救うべく宇宙に旅立つ男たちの死闘を描いた、ヒューマン・アドベンチャー。

監督は「ザ・ロック」のマイケル・ベイ。

日本でも興行収入135億円と大ヒットし、アカデミー賞に4部門でノミネート。

ですが、映画『アルマゲドン』は、その年の最低映画を決めるゴールデンラズベリー賞を受賞しています。

アルマゲドンが何故低評価なのか?また日本人だけが絶賛している理由を調べました。

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アルマゲドンが低評価の理由

 

日本では大ヒットした映画「アルマゲドン」

泣ける、感動した!と言う声も多い中、

現実味がないという低評価も多い。

それでは何故アルマゲドンが低評価なのか理由を考察してみました。

 

理由①:素人の石油採掘人が宇宙にいく

数年掛ける宇宙飛行士の訓練を12日間で済まし、

ど素人である石油採掘人らが宇宙へ行き、隕石に穴を空けるというのは流石に無理がある設定で、あまりに現実味がない。

また、隕石の組成もろくにわかってないのに、穴なんて掘れないとの意見や、

NASAの技術者があり得ないほど無知すぎると言う意見もありました。

 

理由②:テキサス級の小惑星に18日前まで気付かないのが変

小惑星が衝突するまでの18日しかないのに、

それまでNASAが気付かないと言うのがおかしい。

また、この緊急事態を軍の機密情報として内緒にできているのも不思議。

ただ、全人類がパニックに陥らない為にそうしていたのかもしれませんね。

 

理由③:宇宙に行ったのに重力がある?

宇宙船の中で普通に歩いているシーンがありますが、

宇宙に行ったのに重力があるのはおかしいのでは?と言う意見がありました。

また、宇宙は酸素がないのに爆発して火を吹いているのがおかしいとの意見も。

 

理由④:父をなくしても恋人を笑顔で迎えるグレースの笑顔

父親を亡くしたにもかかわらず、
無事に帰還した恋人を満面の笑顔で迎えるヒロインの描き方に、酷いといった声もありました。

確かにそういう考え方もありますが・・・

彼だけでも無事でよかったという思いから、感動して笑顔で迎えているのでは?と言う意見も。

 

日本人だけが絶賛している理由は

 

日本でのアルマゲドンの興行収入は142億円で歴代第10位。

しかしアメリカでの興行収入は2億0157万ドル、歴代100位にも入っていません

ゴールデンラズベリー賞を受賞するほど低評価だった「アルマゲドン」ですが、

日本では大人気となっていました。

それでは何故日本人だけが絶賛していのか、その理由と評価を調べてみました。

 

現実味がなくても純粋にストーリーを楽しむ

アルマゲドンを観た人の感想から、

「宇宙に酸素がないのは知っているがそれでこの映画の粗を探して笑ってしまう事もない。科学的にもおかしな点があるのだろうがそれは関係ない。純粋に映画として2時間半この映画を真剣に見れば何か感情が揺さぶられるはずだ。」

と、評価している方がいました。

いくら低評価でも、ファンが多いのは、日本人の感性が合っていたのと、

科学的におかしなところとか、そう言うものは度外視で純粋にこの映画を楽しんでいる人が多かったのかもしれません。

また、日本人は家族や仲間等の人間ドラマが描かれている、感動して泣ける映画を好む人が多いのも理由の一つかもしれません。

海外で低評価なのは、現実的な人が多く、映画も現実味のない物は観ていて冷めてしまうのでしょうね。

 

アルマゲドンを観た良い評価

低評価ばかりではなく、良い口コミも調べてみました。

●『アルマゲドン』の壮大な物語と、繰り広げられる人間ドラマがすごく好きで、何度観ても号泣してしまいます

●仲間や親子、恋人との愛を全身で感じることができる素晴らしい作品

●ブルース・ウィルスがとにかくかっこいい映画。ブルース演じるハリーと娘のシーンは誰もが感動する名シーンだと思う

●アクション、家族愛、恋愛、感動ドラマなど見どころたっぷりで150分じゃ足りないくらいです!しっかり登場人物に共感できるので、だからこそラストシーンには感動してうるっと来ました。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

アルマゲドンが何故低評価なのか、日本人が絶賛している理由を調べてみました。

映画の内容に現実味がないという点が低評価だったことがわかりました。

日本人は現実味がなくても、純粋にこの映画を観て、家族愛や仲間の愛などに感動した人が多かったことから、評価が高いのかもしれません。

私も感動した一人です。とても良い映画だと思いました。

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