もののがたり唐傘の正体は?目的やぼたんとの関係について

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もののがたり
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本作品の主人公である兵馬の兄(隼人はやと)と、姉(鼓吹くすい)は、

唐傘の付喪神によって殺されています。

そして唐傘達は、ぼたんを狙っています。

ぼたんを守ると誓った兵馬や婚礼調度たちは唐傘と戦いますが

唐傘の中に亡くなった兄と姉の姿があり、

討伐隊や造兵までも唐傘に喰われてしまっていました・・・

そんな唐傘の正体とは?ぼたんを狙う目的やぼたんとの関係についても調べました。

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もののがたり:唐傘の正体とは?

それでは唐傘の正体について調べました。

 

藁座廻(わらざまわし)

藁座廻(わらざまわし)とは、唐傘の付喪神達による組織4人のことで、

天日(てんじつ)、凩(こがらし)、時雨(しぐれ)、吹雪(ふぶき)

藁座廻(わらざまわし)と呼んでいます。

唐傘は形態変化、影の利用だけでなく、悪天を纏っています。

傘は雨や雪を防ぐが、それを唐傘は能力に転化しているそうです。

 

また、陽炎という唐傘が登場しますが、

天日と行動を共にする唐傘の付喪神で兵馬の姉である鼓吹の姿をしています。

 

天日(てんじつ)

纏っている悪天は「陽日」

兵馬の兄・隼人の肉体を喰らいその体を奪った。岐殺(きさつ)という二つ名を持つ
現在も隼人の思念自体は彼の中で生きている。

 

凩(こがらし)

纏っている悪天は「風」や竜巻

喋り方がオネエ調

藁座廻の中でも最も性格が歪んだ嗜虐心の強い一人。

 

時雨(しぐれ)

纏っている悪天は「雨」

椿が時雨との対戦で水滴により腿を負傷している

作中で一番初めに兵馬やぼたんに接触した唐傘。

 

吹雪(ふぶき)

纏っている悪天候は「雪」

菫たちとの戦いでは

足元の地面を凍らせたり、吹雪で視界を奪うという、強い攻撃力を持っています。

 

唐傘は塞目を喰って取り込んでいた

唐傘は兵馬の兄である隼人や姉の鼓吹、討伐隊、

そして祖父の造兵までも喰って取り込んでいました。

そして取り込んだ塞目の持っている強さをそのまま利用できるため、

とても強い唐傘に生まれ変わります。

唐傘が塞目を取り込むパターンが3つあり、

●「捨て駒にする」

●「姿形を気に入り、全てを乗っ取りボディにする」

●「生かした状態で唐傘もどきの同族にする」

という目的で、塞目を喰っていました。

黒檀は自ら唐傘に喰わせ、唐傘もどきとなりますが、

椿は唐傘に喰われても「やすやすと死んでなるものか」という、強い意志から、

自らの意志をもって復活しました。

 

唐傘は常世寄りの付喪神

付喪神にも種類があり、自ら現世に繋がりを求める「現世寄り」の付喪神

器の記憶に引っ張られる「器寄り」の付喪神。

しかし、唐傘はそれらの付喪神たちとは違っていて、

己のあり拠が常世に根差す「常世寄り」の付喪神である

煽(あおぎ)

「付喪神のガワを被ってるだけのヨソ者」

「別世界からの侵略者」と語っていました。

 

ぼたんを狙う唐傘の目的とは


ぼたんを狙う目的や、ぼたんとの関係について調べました

 

唐傘の目的は現人神の降臨

ぼたんを狙う唐傘の目的は現人神の降臨でした。

彼らは御三家の行った反魂の儀式の再現をし、ぼたんの内にいるマレビトを引き上げ

主人格を逆転させ、完全な現人神を迎えようとしていました。

そして過去に「反魂の儀式」を行った御三家の内のひとりである、

黒檀は儀式の識者として藁座廻に協力関係を持ちかけていました。

 

ぼたんとの関係

唐傘は主(あるじ)を求めていました。物にとって持ち主が、

人にとって神がいるように、

唐傘たちは現人神を己が崇める神の座に据える算段をたてていました。

それが「長月ぼたん」でした。

唐傘は、長月ぼたんの内にいる現人神を主(あるじ)にしたかったのです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

もののがたり唐傘の正体は?目的とぼたんとの関係について調べました。

唐傘は藁座廻しといって、

唐傘の付喪神達による組織4人で構成されていた事がわかりました。

そして兵馬の兄と姉、造兵や討伐隊、椿たちまでもが

唐傘に喰われていて自分の愛した家族たちと戦わなければいけない兵馬・・

でもぼたんの為に戦っている姿はとてもかっこよかったです。

とにかく唐傘が強い・・

そしてぼたんを狙う目的とは

ぼたんの内にいる現人神を主にしたかったというのがわかりました。

兵馬たちと唐傘との戦いやぼたんの内にいる現人神、今後の展開も気になります。

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