レイダース/失われたアークの目を閉じる理由とは?アークの正体は何かを考察

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映画
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1981年に公開されたアメリカの映画。ジョージ・ルーカスとフィリップ・カウフマンの原案をもとに、スティーヴン・スピルバーグが監督を務めた。

映画史に残る名作の一つです。

神秘的な力を秘めたアーク(モーセの十戒を収めた聖櫃)を巡って、

考古学者のインディ・ジョーンズとナチス・ドイツが壮絶な争奪戦を繰り広げるというストーリー

また、インディのライバルであるベロックと言う考古学者も登場し、同じように争奪戦を繰り広げます。

そしてラストのシーンで「アーク《聖櫃》」をべロックたちが開けてしまいますが、その時インディがマリオンに目を閉じるように命令します。

何故目を閉じるのか?またアークの正体は何かを考察しました

 

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レイダース/失われたアークの目を閉じる理由とは?

それでは失われたアークのラストのシーンで、インディが目を閉じるように命令した理由について調べてみました。

 

アークを開けた時に出てきたのは何?


モーセの十戒石板が納められているアークをめぐってインディとナチスドイツが争奪戦を繰り広げますが、最終的にベロックとナチスドイツにアークを奪われてしまい、

マリオンとインディは捕まえられて、柱に括り付けられてしまいます。

そしてベロック達がついにアークの蓋を開きますが

その時インディはマリオンに「何があっても目を開けるな!」と言っています。

そして開いたアークの中には砂が入っていたのですが、しばらくすると女性の姿をした精霊が出てきます。

最初ベロックは「美しい」と言いますがその精霊が悪霊のような顔になり炎の光線を受け全員焼け死んでしまいます。

しかし、インディとマリオンは目を閉じていたお陰で助かりました。

 

目を閉じていれば助かる事をインディは知っていた?

映画のシーンにはなかったのですが、小説には重要な記述があるそうです。

映画のシーンでインディはサラーの友人、イマムという老人にラーの杖飾りに彫られていた古代文字の解読をお願いしているシーンがありましたが、

小説では

「聖櫃を開けて、その力を解き放った物は死ぬ。

もしそれを見たならば、真正面から見たならば」

と言った文字があることもイマムから教えられていました。

その事を覚えていたインディがマリオンに目を閉じるように言ったのではないでしょうか

 

アークの正体とは

それではアークの正体とは一体何か?調べてみました。

 

十戒を刻んだ石板を納めた箱のこと

 

アークの正体とはモーセが神から授かった十戒を刻んだ石板を納めた箱のこと。

モーセの時代には十戒を刻んだ石板、アロンの杖、マナの壷を収めていたそうですが、

ソロモン王の時代には十戒を刻んだ石板だけ収められていたそうで、

箱の上部には、純金で作った天使2体を向かい合わせに取り付けられていました。

神の指示通りの寸法と材質で作られ、神が降臨する場となったそうです。

 

モーセの十戒とは?

モーセが神から与えられたとされる10の戒律のこと

 一、 神の他に、なにものをも神としてはならない。

  二、 偶像を作ってはならない。

  三、 神の名をみだりに唱えてはならない。

  四、 安息日を守ること。

  五、 父母を敬うこと。

  六、 殺してはならない。

  七、 姦淫してはならない。

  八、 盗んではならない。

  九、 隣人について偽証してはならない。

  一〇、隣人の家をむさぼってはならない。

神は十戒を2枚の石板に刻み、モーセに授け、そして石板を納める箱を作るように指示しました。それがアークです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

レイダース/失われたアークの目を閉じる理由と、アークの正体は何かを考察してみました。

ラストのシーンでアークの蓋を開けた時に出てきた精霊が悪霊に変わり、

炎の熱によってトートの顔面が溶けるシーンは衝撃的でしたね。

インディが目を閉じた理由については映画のシーンにはなかったのですが、

小説では解読された文字について詳しく書かれていた記述があり、

それを覚えていたインディが助かったということでした。

インディージョーンズシリーズは最初から最後までハラハラする映画でとても見ごたえがありますよね

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