もののがたり京都三大付喪神とは?御三家との関係や塞眼(さえのめ)とは何かについても

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もののがたり
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もののがたりに出てくる京都三大付喪神は

一式を器とする強大な存在。塞眼(さえのめ)と契約を交わしている特例の付喪神。また、特例付喪神は御三家の管轄となっています。

そんな京都三大付喪神とは何か?

御三家との関係や塞眼(さえのめ)とは何かについても調べました。

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もののがたり:京都三大付喪神とは

京都三大付喪神とは

付喪神の中でも強大な力を持つ3組の付喪神。

塞眼眼(さえのめ)と契約を交わしていて、

●長月の婚礼調度(こんれいちょうど)

●佐野の大具足(大具足)

●本庄の雅楽寮(ががくりょう)

という3組の特例付喪神のことです。

また、特例付喪神は御三家の管轄となっています。

 

婚礼調度(こんれいちょうど)


京都三大付喪神の一角。

婚礼調度は岐家(くなとけ)が管轄しています。

長月家に仕え、ぼたんと共に暮らす付喪神のことで

「婚礼調度(嫁入り道具)」として作られている。ぼたんを常に守っています。

●羽織(はおり)・・・羽織の付喪神

●匣(くしげ)・・・匣(蓋付きの小箱)の付喪神

●結(ゆう)・・・簪(かんざし)の付喪神

●薙(なぎ)・・・刀の付喪神

●鏡(かがみ)・・・鏡の付喪神

●硯(すずり)・・・硯の付喪神

6対でひとつの付喪神です。

 

大具足(おおぐそく)

京都三大付喪神の一角。

大具足は辻家が管轄しています。

大具足とは挂(かい)の事であって、唯一の単体です。

しかし、挂を封印できる数少ない存在である斎(いつき)と行動をともにしています。

あまりに高い戦闘力をもつため、普段は斎の力で神域に封じられており、お務めなどはありません。

●挂(かい)・・・単体の付喪神としては最強の一角と目される実力者

本来付喪神は自身が顕現したモノひとつの力しか扱えないが、

挂は具足だけでなく、甲冑など自身と関連したモノの力も扱える。

 

●斎(いつき)・・・挂を封印できる数少ない存在。戦闘能力は無いに等しいものの、挂を問答無用で無力化することができる

 

雅楽寮(ががくりょう)


京都三大付喪神の一角。

雅楽寮は八衢家(やちまたけ)が管轄

本庄の雅楽寮。「ががくりょう」あるいは「うたつかさ」と名乗る

全員が楽器の付喪神。ロックである事を常に心がけており、生き様は常にロック。

●爪弾(つまびき)・・・弦楽器の付喪神

●吹枝(ふきえ)・・・管楽器の付喪神

●鼓(つづみ)・・・打楽器の付喪神

の3対でひとつの付喪神である

 

 

塞眼とは何か?

付喪神を常世に還すことを生業としている。

人の住む現世(うつしよ)に

境界を超え迷いでた常世(とこよ)の存在が稀人(マレビト)

その実態のない彼らが物に取り憑き生まれる付喪神に対して、

境界の神である塞神(さえのかみ)の力を用いて応じることを

主な職務とした専門組織。一応公務員となっています。

 

御三家との関係とは

京都3大付喪神と御三家との関係について調べました。

 

塞眼御三家(さえのめごさんけ)とは

各地で起きた重大な案件に対して意思決定権を持つのが

塞眼御三家という存在で、トップの組織である。

塞神直径などとも言われている、いわゆるエリート。

力や立場は京都塞眼よりも上。

 

特例付喪神は御三家の管轄下

婚礼調度は岐(くなと)、大具足は辻(つじ)、雅楽寮は八衢(やちまた)

というように、

特例付喪神は御三家の管轄となっています。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか

もののがたり京都三大付喪神とは何か?御三家との関係や

塞眼(さえのめ)とは何かについても調べました。

京都三大付喪神とは

付喪神の中でも強大な力を持つ3組の付喪神ということがわかりました。

また、特例付喪神は御三家の管轄下であり、

塞眼とは

付喪神を常世に還すことを生業としていることがわかりました。

もののがたりは専門用語がたくさんありますが、理解してから見ると

内容がよくわかってとても面白い作品ですよね。

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