金曜ロードショーで「プーと大人になった僕」が放送されるだと…！？プーの哲学にこころ打たれて仕事行かなくなる人が急増する予感…！ pic.twitter.com/WFbAhPJJ9G
— DIZ (@DIZfilms) March 3, 2023
プーと大人になった僕はクリストファー・ロビンが「100エーカーの森」を去ってから数年後、
大人になったクリストファー・ロビンとプーさんの再会、新たな彼らの冒険を描いた本作。
クリストファー・ロビンは妻や娘とロンドンで暮らしながら仕事に悩み、多忙な日々を送っていました。
そんなある日彼の前に現れたのは、かつての親友プーさんでした。
プーさんとの再会からクリストファーは大切なものとは何かを気づき始めます。
そしてこの映画を観た人からは、「仕事をやめたくなる」という声が多く上がっていました。
また、「何もしないをする」という意味や理由を考察してみました
プーと大人になった僕は仕事をやめたくなる
人生や仕事に疲れちゃったな。そんなときにおすすめな映画。大人になったクリストファーロビンと、プーの物語。忙しすぎて大事なものを忘れそうなとき、この映画を観てちょっと立ち止まってみませんか。『プーと大人になった僕』 pic.twitter.com/r0Uk2st8UB
— (@peeta2013tm) October 13, 2022
多忙な日々に追われていたクリストファーはプーさんとの再会から
大切なものに気づき始めます。
それは何か？そして仕事をやめたくなる理由を考察しました
クリストファーの性格は？
子供の頃のクリストファー・ロビンは友達みんなに優しくて、頼られる存在。
しかし、大人になった彼はいつも仕事ばかりを重視し、家族との約束も守ることが出来ず、
娘に対しても厳しくなってしまいます。
責任感が強く、真面目な性格ゆえに、
大人になったクリストファー・ロビンは“遊び心を忘れた大人”になってしまいました。
「何もしないのが大切」が座右の銘だった少年時代からうってかわり、「何もしないと何も生み出せない」が口癖になっていた。
プーさんとの再会
プーと大人になった僕観てるがあかん
最初から泣かせてくる pic.twitter.com/OTFxOw5uYa— あい⊿ (@SSKZZM62) December 5, 2022
多忙な日々に追われていたある日、ベンチでひと休みしている所にプーさんと再開します。
最初は歓迎するクリストファーですが、
大好きなはちみつと風船があれば幸せなプーさんは、十数年の間、ずっと何もしてこなかった。
仕事に追われる日々のクリストファーとの環境があまりに違いすぎ、
プーさんの行動にクリストファーはイライラします。
しかし、プーさんの言葉にクリストファーは大切な物に気づき始めます。
プーさんの深いセリフ
『プーと大人になった僕』は素晴らしい映画でした。「明日から仕事なんてやってられるかよ！」と気合が入る程の作品です。今の職場辛いなぁ..と少しでも考えてる方におすすめですね。仕事を辞める意欲がメキメキと湧いてきますよ。 pic.twitter.com/KS2zS8Dsis
— サドンデス (@suddendeathdesu) January 18, 2023
●何にもしないって、最高の何かにつながることなんだ。
●僕がいちばん好きなのはね、何もしないこと。
●風船は、何にもならないけど、持っていると幸せな気分になるよ。
●君は壊れてないよ。ちょっとシワになってるだけ。
●僕は僕でいちゃいけない？
●どこかに行きたいとき、じっと待っていると、どこかの方から来てくれるんだ。
●行ったことのないところへ進まなきゃ。ある場所に戻るんじゃなくて。
と言うプーさんの言葉から
だんだんとクリストファーは心が揺ぎ、大切なものに気づき始めます。
妻の深いセリフ
クリストファーが「今仕事で頑張れば、将来家族が楽をできるんだよ」という訴えに対し、妻のイブリンが行ったセリフ
「私は、あなたに恋をしたのであって、あなたの仕事に恋をしたわけではないわ」
大切なものに気づく
「お前はヒイタチだ！人に仕事を押し付けるし、大切なことを忘れさせる！」
ずっと上司の顔ばかり伺って仕事をしていたクリストファーですが、一念発起したクリストファーが上司に言い放ちました。
「ヒイタチ」とは100エーカーの森に棲む魔物で、
仕事ばかりさせて大切な人との時間を奪うような人間はまさに魔物のような存在ということです。
プーさんや仲間たちとの再会でクリストファーは大切なものを思い出したのです
何もしないをする意味は
プーさんの言葉で「“何もしない”は、最高の何かにつながるんだ」というセリフがありますが
「何もしない」とはどういう意味なのでしょうか
「何もしないと何も生み出せない」が口癖になっていた。
「何もしない」という言葉は
子供時代のクリストファーが100エーカーの森を去る前に
『ねえプー 僕がいなくなってもここに来て 何にもしないってことをしてくれる？』
と、プーさんに言っていたセリフなのです。
プーさんは忠実に守っていたということですね。
しかし、クリストファーは大人になるにつれ、その言葉を忘れてしまい、仕事が最優先になり、
「何もしないと何も生み出せない」という言葉が口癖になっていました。
本当に大切なものや、やりたい事を見つける
効率や成果ばかりを求めるロビンに対し、何もしない時間も大切なんだと教えるプー。
働き詰めだったクリストファーは、久々に100エーカーの森で“何もしない”をしました。
そうすることで、家族や友達の大切さを思い出すことができたのです。
仕事に追われ、目先のことだけにとらわれていると、視野が狭くなり、行き詰まってしまう。
時に立ち止まってみると道は拓けるのかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
プーと大人になった僕を観ると仕事を辞めたくなる理由について
調べてみました。また、「何もしない」という意味については
本当に何もしないということではなく、
やりたいことや大切なものを見つけるという、深い意味があるのだと思いました。
大人になると、子供の時のように遊んでばかりはいられず、
「何もしない」ということもできないですよね。
そして毎日忙しく、何かに追われるような毎日に疲れ切っている・・・
そんな心も身体も疲れてしまった時にこの映画を観ると
心が軽くなるような気がして、気づきを与えてくれる映画だと思いました。
コメント